A:当地は奥日光国立公園として、法に基づいて景観を損なってはいけないなどをはじめ、数多くの規制措置が講ぜられています。湯ノ湖、湯川の水質は、「水濁法」でもっともきれいな状態であるAAに指定されるなど、法の上では自然景観とともに厳しい基準値を維持しなければならないとされていますし、その方向での行政指導が行われています。官民一体での、「奥日光湯ノ湖、湯川をきれいにする会」や「清流青湖保全協議会」といった団体も積極的に活動しています。もちろん本会もその会員となっております。
この回答は現場における一民間団体としてのものですから、責任を持てないとは申しませんが、そういうレベルでの回答と御承知ください。もし責任あるお答え、あるいは詳細をお望みでしたら、日光市の清流青湖保全協議会にお尋ねになってください。その他奥日光国立公園として総合的な管理をしている環境省奥日光国立公園事務所のほか、林野庁宇都宮営林署、栃木県、湯元自治会などにお尋ねになったらいかがでしょう。
また、濁りの原因のひとつに釣り人のウェーディングもあるとおもいます。中・下流域では早朝に濁っていなくとも、時間の経過とともに濁りが目立つことが良くあります。
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