サンクス湯川・リバークリーン報告(2009年)


  10月4日の土曜日、年に一度のイベント「サンクス湯川リバークリーン」を実施しました。前日は雨模様で、当日の朝になってもパラパラといった状態で、午前中に懇談会をやった方が良いかなどと悩んでいましたが、集合時刻の午後9時が近くなると雨は上がり、当初の予定どおり清掃活動を先に行ってから、懇談会を行うこととしました。天気は徐々に回復し、午前10時頃には雲に覆われていた男体山も、昼を過ぎた頃には、すっかりその姿を現していました。

 今回は約20名の参加があり、上流側と下流側の2班に分かれ、上流班は逆川から入って湯滝に向かうルート、下流班は赤沼から入って青木橋まで行って赤沼まで戻るルートで、枝に絡んだフライやラインの除去とゴミ拾いを行いました。ゴミの量は年々減ってきており、その傾向は今年も同じで、予定していた終了時間より早く清掃活動が終わりました。

 午後2時から、場所を中央水産研究所に移し、懇談会を開催しました。中央水産研究所が行っている試験研究及び平成21年の湯川の釣魚者動向に関する報告と、清掃活動の参加者による意見交換を行った後、記念撮影をして解散しました。

懇談会において、参加者から携帯用トイレが使用できるトイレブースが設置される可能性について関係機関の考え方を知りたいという主旨の意見がありました。このことについて、環境省関東地方環境事務所日光自然環境事務所に問い合わせたところ、次のような主旨の回答がありました。「このことについては、昨年、栃木県からも同じ問い合わせがあった。現在、トイレが設置されているのは、湯滝、三本松、赤沼、小田代である。それぞれの場所から、次にトイレがある場所には着くまでに2時間も見ておけば十分と思われ、他の地域と比較して劣っているとは考えられない。また、維持管理の面からも難しいので、設置の予定はない。」



9時に赤沼に集合しました。

今年は紅葉するのが早いようです。
皆さん協力して作業を行いました。
皆さん協力し合って作業を行いました。

小滝
今回のゴミの量です。毎年少なくなっています。
懇談会でのご意見は、今後の湯川の釣り場運営に役に立てたいと思います。
最後に記念撮影で解散になりました。また来年も湯川でお会いしましょう。

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