平成25年度 湯川魚類資源調査(2013年)

 4月15日、17日に増養殖研究所による湯川魚類資源調査が行われ、全国内水面漁業協同組合連合会も調査協力をしました。

 調査内容は、泉門池出口〜小田代橋の600m区間で、1日目に電気ショッカーで採捕した魚に、標識(右腹ヒレをカット)を施して川に戻し、2日目に再び採捕を行い、標識した魚が、どのくらい混在しているかを調べ、資源量を推定する調査です。

 調査の結果、今年のカワマス個体数は244尾と推定されました。調査時には,釣果に期待される30cm前後のカワマスが複数採捕され、今年の春にふ化したと思われる2〜3cmのカワマス稚魚の群れも確認されました。その他にアブラハヤ、ウグイ、ドジョウがみられ、昨年は姿の見られなかったホンマスも確認することができました。調査初日には,調査区間内で195尾(カワマス稚魚は除く)もの魚が採捕されました。

水温
9:30 泉門池出口 7.0℃
12:00 小田代橋  9.8℃

今年は右腹ビレをカットしました
調査風景
30pを超えるカワマス
調査風景
大型カワマス
このサイズは、たくさん採捕されました。



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