第4回 奥日光湯の湖・湯川調査研究推進協議会

中央水研・内水面研究部で開催

 去る3月11日、独立行政法人水産総合センター・中央水産研究所内水面研究部において第4回湯の湖・湯川調査研究推進協議会が開催された。この協議会は養殖研究所、環境省野生生物事務所、県土木事務所や市、地元関係者等で構成され、それぞれの立場から湯の湖・湯川の適切な管理・保全を目的として行われている。

 湯の湖・湯川における研究経過報告(北村章二・上席研究官)、次いで、全国内水面漁連日光支所から平成16年度研究協力業務結果平成17年業務計画(案)が報告された。

 実施から4年目を迎えた奥日光湯川でのC&Rエリアは、利用者へのアンケート調査の結果によれば、釣獲率も上昇し、解禁前と禁漁後の資源量を比べても釣獲によって失われる数より加入が上回るという、C&R制度の定着が伺われる結果であった。


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